ジャン-リュック・ゴダール 『軽蔑』1964年

ゴダールの『軽蔑』を見ずして死んではいけない。
筆者は商業主義と決別する前の、つまりは『ウイークエンド』までのゴダールが特に好きである。ヘンな理屈が少なくて好きなのである。

この作品も例によって冒頭から「やるんかワレ？」な映像で見るものを圧倒してくれる。
要するに美女とダメ男がいれば映画が成立する、というその典型のような作品。

ブリジッド・バルドーの美しさは奇跡的だし、ロケ地になっている地中海の景色も素晴らしい。
今なら1350円でDVDが買えるこの作品、おすすめである。

コメント 5

jさん、こんにちは。
その後調子はよろしいですか。
さっそくDVD借りてきましたで（ワクワク）！
by foka (2008-09-16 12:34) 

fokaさんまいどです。

調子はそこそこです。
まだつま先に痺れが・・・・。

DVDお借りになったんですね。
物語なんざ、あってないようなもんですね。

しかしあの別荘のかっこよさ。

地中海の光線の素晴らしさ。

それだけで満足。

乾燥、いや感想聞かせてね～～＾＾
by jazzy (2008-09-18 23:20) 

jさん、まいどです。
正にこの場面、B.B.の表情が特に美し過ぎます。
実際の話、きれいやな〜、えらいきれいな人やな〜、と言ってたら・・
物語は終わっていた（笑）。
パノラマフォーマットの各場面も丁寧に撮られていて楽しめました。
別荘の屋根に柵がないところがスゴイですね。
つま先が早く快復しますように。
by foka (2008-09-19 22:04) 

fokaさんまいど。
おお、見ていただいたのですね。
ヤバイっしょ？

この画像はデジカメR8でテレビの画面を撮影したものです。

＞別荘の屋根に柵がないところがスゴイですね。

そうそう。危なくて仕方がない。
ぼくは冒頭の映像、あのアングル、色彩、光線にノックアウトされましたよ～ん。
川島雄三も見て欲しい＾＾
by jazzy (2008-09-20 02:22) 

本番ＯＫらしいです(人･ω･)◎ http://ylm.me
by やってくれましたね (2012-02-25 03:02)